平成元年より、脳神経外科医として数多くの脳の病気の診療にあたってまいりましたが、すでに症状が出ている患者さんがほとんどであり、その中には発症せずに予防可能であったと思われる人が多くいらっしゃいました。
特に脳卒中に関しては重い後遺症でつらい思いをされている患者さんも多く、高血圧、糖尿病、脂質異常症等の生活習慣病を早い段階で治療していれば多くの人が発症せずにすみ、たとえ発症したとしても軽症で済みます。
また、脳ドックで脳動脈瘤を早期に発見できれば、破裂してくも膜下出血になる前に何らかの処置も可能です。
最近は多くの認知症の患者さんを診断・治療していますが、早期に医療機関で対応していれば重症にならずに済んだであろうと思われる方もたくさんいらっしゃいます。
このような事から、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、認知症はじめ脳に関わる多くの病気は、何といっても予防及び早期発見・早期治療が最も大切であると考え、地域の皆様が健康で長生きできるよう少しでもお役に立てればと思い当クリニックを開設いたしました。
どんな些細な症状でもお気軽に遠慮なくご相談ください。
院長 福島 力
鹿児島市生まれ
ラ・サール高校 卒業
平成元年 高知医科大学 卒業
東京医科大学 脳神経外科入局
水戸赤十字病院、東京医科大学八王子医療センター勤務
平成8年~19年 新座志木中央総合病院 脳神経外科勤務
平成19年~ 社会保険中央総合病院、新井病院勤務
平成26年 福島脳神経外科・内科クリニック開業
当医院では、皆様の『健康創造パートナー』として、皆様の健康全般に関するご支援をいたします。
具体的には、以下の3つの方針を重視した診療を行ってまいります。